ラジカツスターズ!93話を試聴しました
ラジカツスターズ!93話を試聴、今週のMCはるかさん・みきさん。お久しぶりの2人は逆に新鮮ということでタイトルコールを間違えてしまうるかさん。かわいい。
今回は佐藤照雄監督がゲストとしてご参加、かなり初期の頃確か1話か2話だったかぶりですね。
アニメアイカツスターズ!2ndシーズンももう終盤なのでわびしいですね。
例えばるかさんからはエルザ様のキャラ設定がどう作られていったのか、という質問から、星のツバサ編の総括、あ、いやソウカツ!ということでまずはエルザ様やVAのキャラのお話に。
アニメを作るときのバランスを作るとき、新キャラと既存キャラの掛け合いに難儀したということで、きらあこの関係性は最初考えられていなかったとの貴重なお話。
最初はエルザ様一筋のきららちゃんで、エルザ様が興味を持つゆめちゃんに嫉妬をする、というキャラ設定だったそうなのですが、ブランドの奪い合いの設定からきらあこの関係性を考案したとのこと。ゆめちゃん一辺倒だとキャラクターの描写が偏ってしまいますからね、真昼ちゃんなんかも、レイさんやアリアちゃんとまで絡むのは少し意外でしたね。
26代S4も板についてということで。アイカツ!はトレースの歴史を重きに置いているので、ゆめ⇒アリアの流れはひめ→ゆめ、の継承をはじめ、お姉さん感が出せたのかな、と。
しかし成長してしまったがゆえに?かわいいエピソードが出しづらくなってしまったのはなかなか苦しかったとのこと。
佐藤監督は、ゆめちゃんが星のツバサの獲得に悪戦苦闘し、小春ちゃんと共同ブランドを立ち上げる回が思い出深いとのこと。
筐体の第3弾に星のツバサの登場を合わせるまで、本編でどのように流していくかを思案していたそうです。デザイン力(ぢから)不足をエルザ様に突っつかせたり、小春ちゃんのデザインセンスの設定などから考案したストーリーとのこと。
るかさんはエルザ様が太陽のドレスを獲得した回。エルザ様の圧倒的な力こそパワーと桜庭ローラちゃんの悔し涙がとても印象的っというか1年目を彷彿とした泣きどころが見どころの回です。
綾乃さん(マラソンランナー役の女性)は未来のローラを比喩したキャラクターで、今はまだ中学生ですけど、やがては世界の視野を広げるというメッセージ性が込められているとのこと。
みきさんはふわもこフレンズのあこきら回。あこにゃんこは四つ星学園ではどちらかといえば引っ掻き回し担当なのですが、あこちゃんと組ませたときはお姉さん感ありの成長を感じるとの談。
他にもるかさんからは佐藤監督の推しキャラを質問され。
主人公のゆめちゃん推しとのことですが、2年前の制作発表?時点では、バンダイのPにゆめちゃんを先に言われてしまったので、小春ちゃんと答えたとのこと。加えて小春ちゃんファンに怒られてしまう・・・と吐露、確かに。監督は主人公と一緒に作品を作っていく立場ですからね。とはいえお優しい性格な佐藤監督らしいというか。
キャラの他にも、歌唱担当のライブの所感について。STAR☆ANIS!の頃から木村隆一監督(現スーパーバイザー)と一緒に楽しんでいたとのことですが、監督としての立場から、AIKATSU☆STARS!の曲をファンとして純粋に楽しめないという弊害もあったようです。でも東京公演は久しぶりに楽しめたそうです。よかったよかった。
推し曲は「未来トランジット」だそう。なかなか渋いチョイスですね、さすが監督。
アイカツ!の後継の作品ということで、なかなかプレッシャーもあったようで。(ツイッタでも言質確認済)
この2年で声優さんや歌唱担当のせなさん・りえさんの成長を感じたというお話でお時間が。
2年間絶え間ない努力を強いられるといえば言い方は悪いですが、2年という年月は大きいですからね。声優・歌唱担当・キャラクターの成長を感じる、またそのスタッフも瀬尾長していく、ということは私がアイカツ!シリーズで最も好きな部分なので、最後にその点を触れていただいて嬉しい限りですかな。
2月は武道館とかドラマCDとか色々あります。捗るなぁ・・・。
TVアニメ/データカードダス『アイカツ!』&『アイカツスターズ!』スペシャルドラマCD
- アーティスト: ドラマ,オムニバス
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2018/02/14
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
絶賛全国ツアーライブ中なので今週もED後のミニコーナーはお休み。少し短めの30分ちょっとのラジオ、楽しく拝聴させていただきました。